2023.06.10

初級ITエンジニアが目指すべき資格とは

初級ITエンジニアが目指すべき資格は以下の5つです。

基本情報技術者試験

基本情報技術者試験は、コンピュータの基礎知識やITの基本的な知識を問う試験です。

初級エンジニアには必須の資格と言えます。

コンピュータの基礎知識、ネットワーク、データベース、プログラミングなどの領域をカバーしており、情報システムの構築・運用・保守に関する知識を問われます。

試験は複数の選択肢形式の問題で構成されており、合格すると基本情報技術者の資格を取得できます。

この資格は、情報技術に関する基本的な知識を持つことを証明するものであり、就職やキャリアアップに役立ちます。

試験は一年に複数回実施されており、合格基準や試験範囲は公式ウェブサイトで確認できます。

Javaはプログラミング言語の中でも人気が高く、多くの企業で使用されています。

Oracle Certified Associate, Java SE Programmer資格は、Javaプログラマとしてのスキルを証明するものであり、初級エンジニアには適した資格です。

Javaプログラムの基本構文、データ型、制御構造、オブジェクト指向プログラミングなどに関する知識を問われます。試験は複数の選択肢形式の問題とプログラミング課題から構成されており、Javaプログラミングの理解と実践的な能力を評価します。

合格するとOracle Certified Associateとなり、Javaプログラミングにおける基礎的なスキルを持っていることを証明できます。

この資格は、Java開発者としての就職やキャリアアップの際に有益です。試験はオンラインで受験可能です。

CCNA Routing and Switchingは、Ciscoのネットワークエンジニア認定資格です。

ネットワークの基礎知識や設定方法などを学ぶことができ、ネットワークエンジニアとしてのスキルアップにつながります。

ネットワークの設計、構築、トラブルシューティングに関する知識が求められます。

IPアドレス、ルーティング、スイッチング、VLANなど、ネットワークの基本的な概念とプロトコルについて学びます。

試験は複数の選択肢形式の問題やシミュレーションで構成されており、ネットワークの理解と実践的な能力を評価します。

CCNA Routing and Switchingを取得すると、ネットワークエンジニアやネットワーク管理者としてのスキルを持っていることを証明できます。

この資格は、ネットワーク関連の職業に就くための基礎として重要です。

LPICは、Linuxに関する技術資格です。

Linuxの基本的な操作やシステム管理、ネットワーク管理に関する知識を問われます。

Linuxを使用する企業では必要なスキルとされているため、初級エンジニアには適した資格です。

Linuxの基本的なコマンド、ファイルシステム、ユーザー管理、ネットワーキングなど、Linuxシステムの基本的な概念と操作に関する知識を問われます。

試験は複数の選択肢形式の問題と実機を用いた実習問題から構成されており、実際のLinux環境での作業能力を評価します。

LPIC Level 1を取得すると、Linuxシステムの管理や運用に関する基礎的なスキルを持っていることを証明できます。こ

の資格は、Linuxシステム管理者としての職業やキャリアアップに役立ちます。

Microsoft Azureは、Microsoftが提供するクラウドコンピューティングサービスです。

Microsoft Certified: Azure Fundamentalsは、Azureの基本的な知識やサービスに関する理解度を問われる試験であり、初級エンジニアには適した資格です。

Azureの主要なコンポーネントやサービス、クラウドの基本的なコンセプトについて学びます。

試験は基本的なクラウドコンピューティングの概念やAzureサービスの概要に関する選択肢形式の問題から構成されています。

この資格を取得すると、Azureにおける基本的な知識と理解を持っていることが証明されます。

Azure Fundamentalsは、クラウドコンピューティングへの初めてのステップとして推奨される資格であり、クラウドエンジニアや開発者としてのキャリアを構築する上で重要です。

以上の資格を取得することで、基礎的な知識を学習できます。