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2021.05.22

テレワーク中に、後輩の距離を縮めるポイントは

テレワークで仕事をする上で、後輩との距離を縮めるためのポイントは、主に3つあります。

システムの使用方法の指導、定期的な会議の開催、役割・目標の設定です。

新人教育の研修でこれらを行う際に、適切なタイミングで後輩へ声かけを行うことが重要です。

後輩の距離を縮めるポイント

1)操作方法の指導中は気軽に質問できる環境づくりを

テレワーク導入の推進により、出社の機会が減った会社が多くなっています。

実際の現場で手取り足取り、直接研修を行うことが難しい環境です。

テレワークにおける新人教育についての課題は、コミュニケーションとメンタルケアです。

これらを解決するために、工夫を凝らした研修が必要です。

まずはテレワークを行う上で必須である、テレビ会議のシステムをはじめ、社内システムへの接続や、パソコンの基本操作などのレクチャーを行いましょう。

パソコン操作は人によって理解度は様々なため、WordやExcel、PowerPointなどオフィスツールの基本的な操作方法についても、気軽に質問できる機会を作ると良いでしょう。

新人が分からないことを聞きやすい環境を作るのは、上司や先輩の大切な役目です。

オンラインでの新人教育をスムーズに進めるため、操作方法の映像を準備するなどの対応も必要です。

テレワークにおいて、手順を何度も確認できる映像は大変有効な手段です。

2)精神面のケアは必須

定期的に会議を開くことで、新人や後輩の心配や虚無感を払拭できます。

現在、採用や研修、入社式など、ほとんどの行事がオンライン化しています。

先輩や上司との直接的なやり取りが少ないことで、新人は心にフラストレーションを抱えています。

コミュニケーションを取る機会を増やすことで、精神面のケアを行うことが求められます。

3)課題設定で役割・目標を確認

役割・目標を設定することも、大切です。

学習課題を伝えることによって、適切な新人教育を行うことができます。

オンラインでの研修は、直接のやり取りがないため、新人の仕事への理解の深さを正しく把握することが難しいとされています。

やるべきことをはっきりと伝えることで、具体的な役目を自認できます。

また、研修の日程については余裕を持って設定するようにしましょう。

これらの点をふまえた研修を行うことによって、テレワーク中でも不安なく仕事に取り組めます。

自宅でのテレワークは、仕事とプライベートの切り分けが難しいとされています。

社会人経験のない新人なら、なおさら不安感は強いことでしょう。

研修の際は個人間のやり取りだけでなく、複数人で一緒に行うことで、チームとしての一体感が生まれやすくなります。

上司や先輩は新人の士気が下がらないよう気にかけ、積極的に声かけするようにしましょう。

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